コメッセージ 180号 2011年 05月号
●その1 『おにぎり、お弁当の販売』
今年、直売所"ふらり"は6月4日より少し形態を変えて運営しようと思います。
営業日を土、日、祝日とし時間は午前11:00から午後4:00までで、タカシマファームの原点に戻りお米の専門店としての位置づけとします。
米以外の農産品は当ファーム産の物を置くことを基本に、ほかからの入荷に頼ることはなるべくしないようにします。
また、当ファームのお米を使ったおにぎり、お弁当を委託生産販売し、あわせてお休み所としてテントを用意しますので、ゆっくり食べたい方はどうぞご利用して下さい。
●その2 『畦道散歩(あぜみちさんぽ)』
"ふらり"の営業日(土、日)の午後1:00から2:00頃までの小1時間ほど『畦道散歩』という田んぼミニ見学ツアーを行います。
"ふらり"に集合後、私(タカシマファーム社長)が皆様方を田んぼの畦道を案内するもので、稲の育ち具合やら、田んぼに生きる生き物(カエル、トンボ、どじょう、たにし....などの小動物や田に生える雑草など....時にはキツネ!も)の観察を行います。
参加は自由で一人でもOKですが、小さいお子さん(小学生低学年など)はちょっと無理かもしれませんので保護者同伴でお願いします。
よっぽどの悪天候でない限り行いますが、できれば長靴、雨具などを用意してください。
参加料は無料です。
●その3 『稲作り体験』
"稲作り体験"の希望者を募集します。
これは6月4日の田植えに始まり、途中での草取り、虫取りなどの管理作業、9月下旬には稲刈り(コンバイン試乗もあり)、さらに籾摺り(もみすり)、精米などの作業を行うもので、おそらく全部で5~6回程度の体験になるものと思います。
作付け品種は現在北海道で最もおいしいと言われる"ゆめぴりか"で、体験していただく面積は畳3枚程度の広さを予定しています。
また時期には米以外のトウキビやイモ、カボチャの収穫も体験OKです。
応募は原則、家族単位でしていただきますが少人数で10組程度までの募集とし、体験料として1組3,000円いただきたく思います。
日程等は稲の生育の具合などを見ながら土、日の"畦道散歩"の終了時に合わせてやっていけたらと考えていますが、詳細についてはお尋ねください。
●その4 『アイガモ農法は今年も休止』
以下の理由によりアイガモ農法は今年もお休みといたします。
2年連続の中止ははなはだ残念ですが、実は今年、タカシマファーム前の千歳川堤防の強化工事が行われ、作業場(納屋)などの移転を余儀なくされたことから、従来からあったアイガモひなの飼育と田から引き上げ後の肥育とを兼ねていた場所が無くなることになりました。
新しく設(しつら)えるには新規の作業場の建設が終わってからになってしまうので、どうしても今年はできそうにありません。復活を望んでいる皆さんには誠に申し訳ありませんが、もう1年だけ待ってください。
そのかわり除草機による作業で無農薬栽培の田んぼは作る予定です。
●その5 『雑誌O.tone』
大人の男のメンタリティな雑誌で『O.toneオトン』というのが札幌で発行されていますが、その31号(近々発売)のYES!農というコラムで私が取材され、記事になることになりました。
少ないスペースではありますが編集者の宿田氏によって「私」の人となりがとてもうまく表現されていると思いますので、機会があればどうぞご覧になってください。
投稿者:taka-farm