コメッセージ361号 2026年6月号
先月の29日に今年の田植えが一応?....無事に終わり、まずはホッとしているところです。
6月号といえばほぼ必ず田植えを無事終えたことを載せているのですが、でもその言葉とは裏腹に毎年何のトラブルもなく文字通りの”無事”で終えたことは過去の私の経験上ただの一度もありませんでした。
今年もやっぱりあったのです.....それも同じ事が2回も.....軽トラのパンクが!!
1回目は積んだ苗の灌水場で苗を満載した軽トラの左後輪がペッチャンコになっており、運転していたTさんから150m程離れた苗取り現場の私にパンクですからすぐ来て下さいの電話。
幸いにタイヤ交換などの工具類一式が近くにあるところだったのですぐに交換、事なきを得て苗の供給に不都合無く対応できたのは本当に良かった!
で、2回目は別の軽トラだったのですが、今度は自宅からおよそ15kmも離れた長沼の田んぼに近いところで、苗を下ろし終えて帰り道の途中でした。
アルバイトの運転手Sさんからパンクしたから助けにきてくれとのSOS電話ですが、とんでもなく遠距離だけにさてさて何を持って行ったらいいのだろう?
まず補給用の苗を満載した軽トラに交換用のタイヤ、ジャッキ、ネジ回しなどの工具、そして前回のパンク騒動の当事者のTさんを助手席に乗せての20分ほどのドライブです。
現場に到着してSさんは私の乗っていた苗満載の軽トラに乗り替えて田植え現場へ、そして私とTさんはパンクタイヤの交換です......幸いにも荷を下ろした後の空の軽トラだったことで、どうにか備品の小さな簡易パンタジャッキで用は足りたのですが、ハンドルを回し持ち上げるのにえらく力が要り、これが満載時だったらと思うと本当に冷や汗ものです。
この時もそれほど時間が掛かることなく北広島の自宅に戻ることができ、田植え作業にほとんど遅れを来すことなく済ますことができたことは偶然とはいえ運が良かった。
ところでアメリカ・イスラエルとイランの紛争がトランプの目論見を大きく外れて長期化し、私達の日常の暮らしにそして日々の生産活動にとんでもない悪影響をもたらしそうです。
高市首相は来年の冬までの在庫は確保しているから大丈夫.....の一点張りですがはてさて?
うちのような農業を生業としている場合では農業機械の燃料を何千リッター単位で使います。
外に肥料、農薬、ハウス、包装などの生産資材の価格の高騰により小売価格の値上げも考えざるをえなくなるでしょうし、多少高くとも手に入ればまだしも、万一入手に困難を来すようになった時には収穫量の減少にもつながり、出荷もままならなくなりそうです。
米不足に起因したコメの爆騰、令和の米騒動があったのはつい一昨年のことでしたが政府のリスク管理の不手際も記憶に新しいところで、今度は国内のコメ騒ぎどころではない世界を巻き込んでの石油ですからヘタをすると日本が吹っ飛んでしまいかねません。
軽トラのタイヤパンクなどに対するリスク管理は自前である程度できるのですが機械的に複雑きわまりない田植機本体の故障については全くお手上げで販売店に丸投げです。 国、政府には我々の手の及ばないこの困難にしっかり対応してほしいものです。
投稿者:高嶋浩一


















