コメッセージ356号 2026年1月号
謹賀新年 令和8(2026)年 本年も宜しくお願い致します
今年の干支は午(馬)で生年を含め7回目の私の干支だということは前号の355号で触れ、前回は60の還暦ということで神社のお祓いを受け、その御利益に預かった旨のお話しをさせていただいたのですが、でもよくよく考えてみると昔の還暦と現代の還暦とではずいぶんと違いがあるように思います。
だいたい私の子どもから青年時代にかけては60才というと外見でもいかにも年寄りで腰が曲がったり杖を使っている人をけっこう見かけたものですが、近年では72才でもそんな人はほぼほぼ見かけなくなっていますよね。
私も取りあえずシャキッとして姿勢良く颯爽と歩いて....は....いると思ってはいるのですが、どうも家内の見立てでは幾分猫背で少々前屈み気味、いかにも初老の年寄りくさいらしいです。
確かに札幌の地下歩道や駅の階段を歩いたときなど人々の流れについて行くのがだんだんときつくなっている風(頭の指令に足がついていかない)にも感じられるようになりました。
そんなんで60で還暦という区切りをもって赤ん坊のように生まれ変わり赤いちゃんちゃんこを着て人生の再スタートを切る......なんてのは定年が65~70って言ってる現代日本のライフスタイルとはあまりにもかけ離れているようです。
それでかく思う私もこの度の72才の年を一週遅れの還暦の意味合いの年にして人生のリセットとして、残された期間どれだけ自分の意志を貫く”生”ができるかはわかりませんが72年の自分の”原点”の再確認と”終点”づくりをボチボチとやっていこう.....とは思っているのです。
ところで私の個人的なことはさておき未だ米騒動が尾を引くなか、じゃ、タカシマファームは今年どうするのさ?......といったことが気に掛かる方もいらっしゃるでしょう。
当社の営農方針だけに私がどうこう言える立場ではありませんが、ただ一昨年からの一連のコメを巡る激動や耕作地の借地による大幅増に対応してきた現社長の行動の結果を見るに付け、いい仕事をしてきたのではないかと評価できますし、これからいろんな問題が起きても正直、半端に年嵩のいった私以上に十分対処できるのではと見ています。
タカシマファームは家族が楽しく、訪れる人が楽しく、そして自らが楽しむ交響”楽”の農場としてお米「田園交響楽」を通じて美味しく健やかに食べることの喜びを提供します。
そしてその価値を生み出す田畑は後代からの預かり物として大切にします。
という理念のもとに今しばらくはこの難しい時代に臨んで行ってくれるでしょう
ですから、よっぽどの事故や国政の転換激変、天変地異、戦争などの異常事態がないかぎり皆様には安心して当ファームとのお付き合いをお願いするところです。
新年にあたって抱負らしき内容になりましたが個人(私)も会社も依って立つところの”骨”が欲しい.....というよりも持つべきなんでしょうね、骨だけに堅い話で恐縮ですが......。
”原点”に今一度立ち返り現実とすり合わせ見直すべきは直し、守るべきは守りたいものです。 いずれにしても今年もあまり気負わずマイペースで行きましょうか。
投稿者:高嶋浩一


















