コメッセージ 128号 2007年01月号
新年の始まりにあたり恒例になりましたタカシマファームの家族の抱負を申し上げます。
やはりトップバッターはこの人....妻の友季子から
今年の干支はイノシシとかで、社長で午年(うまどし)の浩一の周囲になにやら暴走、猪突猛進の気配あり。 それを高嶋家の中にあって今やディープインパクトを絶妙のたずなさばきでコントロールする武豊ばりの名ジョッキーたる存在である友季子にとってはたいして苦にもならない?うふふふ.....見事に制御してみせましょう。
(ムチだけはいれないでくれ~~!!)
長女の奈穂子
長いようで短かった?海外語学研修から帰国し次のステップへ。 イングリッシュカンバセーションができるのを武器にバイリンガルがワークするインターナショナルなカンパニーにリクルート.....てか?
(おい、おい、おい、ジャパニーズ大丈夫?!(汗))
長男・良平
いよいよ今年から農の道を志す大学生...オヤジの背中を見つつ立派?な跡継ぎになるぞ!この際野球もゲームもキッパリ卒業し勉強に邁進し土を愛し、作物を愛し、家族 を愛し....あぁ、でもやっぱり彼女を一番愛す、だな。
(う~むっ、オヤジもそう思う)
次女・美里
部活はやめちゃったから適当に時間はあるし、やりたいこと探しにはもってこいだわ。 高校生も最後の年だからじっくり考えるもんね....アレも良さそう、いやコレがいい かも、まてよ~やっぱりこっちだな....。
(あの~父さんはかれこれもう5つぐらい聞いてるけども...早く決めて..)
父・藤一郎
昨年もまた竹馬の友が亡くなりいくばかりかの寂しさはあるけれど、80に近づいたとは思えないような体力と義を尊しとするガンコさだけは健在で、相変わらず田んぼの排水に仕掛けた「ど」(金網でできた捕獲用具)でどじょうを捕り、畑のニラなどを使ってどじょう汁を作っては食べているだけに病気の方で逃げていく?
(健康が寄ってくるような生活でうらやましい)
母・スミ子
昨年、突然の手術で入院するも日々の慎ましやかな暮らしぶりが味方してくれて無事退院し経過も良好で普段の生活にスピード復帰。 人生の終盤で一つの大山を越えられたからこれからしばらくは穏やかに、健やかに生きていけるよ....孫の子の顔がみたいねぇ。
(ということは私はじいちゃん....かい、ゲっ!!)
最後に社長の浩一
個人から法人に切り替えて4年、田園交響楽を始めて11年、特別栽培米を手がけて 18年....米作りの道に入り時代の変遷を感じながら経営の舵取りをしてきて、自分の やってきたことがオリジナルな部分が多かった分だけおもしろかったなと思えるようになってきた。 でも、これで完成?...なんてことはもちろんありませんよ。 妻の友季子の"たずな"が年々きつくなるのは仕方のないこと、背中の"荷"の重さが増すのもあたりまえのことと悟りつつ、第4コーナーにさしかかって最後のラストスパート をかける準備段階の所にたどり着いた....とでもいいましょうか、そんな年に今年はしたいと思います。
あっ!乱ノ介(飼い猫)のこと忘れた、もう紙面がないので今年はゴメン。
投稿者:taka-farm