コメッセージ224号 2015年1月号
さて本年も恒例となりました私の家族の抱負を申し上げます。
今年のトップはいつもと違って6代目後継者の良平から....
昨年チャレンジした加工トマトと原木シイタケを今年はどのように商品化、販売するのか思案のしどころ。
タカシマファームの若き取締役としてコメ+αの部分にどんな答えを出すのか、「ダメもとでやってやるぞ!」と心もとないが頼もしい?....でも嫁さんのこととなればダメもとじゃやっぱりダメでないかい。
つづいて妻、嫁、母、祖母、社員の友季子.....
毎日の家事に始まり春から秋まで野菜づくりやら直売所「ふらり」の切り盛りでてんてこ舞い、冬は冬で子や孫、隣の義父母、そしていちばん手のかかる夫のことでこれまた休む間もなし。
高嶋家の安泰とタカシマファームの基盤を支える唯一無二の存在となっている....女性の輝く社会の実現を!ってかい....いまさらなにを寝ぼけたこと言ってるの。
次女の美里.....
昨年3年勤めた会社を辞め単身で親の目の届かない遠くの地で新たな勉強を始める。
さてさて、どれだけ成長した姿を見せてくれるのか楽しみだけれども、ちと怖い?部分もあります.....目が届かないだけまだいいのかな~~。
飼い猫、乱之介.....
やっぱり齢とってきたのか、ちぃ~と動作も幾分鈍くなってきたかも。
この冬は毎朝、残り湯のぬくもりがある風呂のふたの上にちょこんと座り暖を取ってる。人間様も暖房費節約で我慢している中、なかなかえらいぞ!
父、藤一郎.....
とうとう要介護認定を受け週1回施設に通い始めたけれども、なかなか行きたがらない。いろんな人と交流することが認知症進行の予防にはなると思うけれど、やっぱりお酒が出ないからねえ.....家での晩酌がお友達?にならんように。
母、スミ子.....
夫、藤一郎の世話(老老介護)で相当疲れがたまっている様子で、週1の施設通いには同行してひとときの休みとなるが、焼け石に水かなぁ。
昔から他人への気遣いで生きてきた分をこれからは自分へ......でいきましょう。
夫、社長、親、子、祖父、飼い主である社長の浩一.....
家族みんな一応元気....といえば元気、束ねているのか束ねられているのかわからんような体だが、この厳しい米価最低のご時世になんとかやれていることに感謝。
年金受給の案内が届く年齢にもなり事業承継を視野に入れて、3年後入植120年の節目にはメドをつけるつもりで今年一年取り組みます。
投稿者:taka-farm